
ごぼう茶の作り方
最近ごぼう茶が話題になっていますが、買おうとするとこれがなかなか高いものです。
安いごぼう茶も見かけますが、栄養価がそれ程高くないですし、農薬や添加物も心配です。
それなら本格的なごぼう茶を自分で作ってみてはいかがでしょうか。
ごぼうはスーパーで簡単に手に入りますし、そんなに値段もしません。
ごぼうを手に入れたら、是非ごぼう茶を作ってみましょう。
さてまずごぼう茶を作るためのごぼう選びですが、皆さんどんなごぼうを選んでいますか。
野菜を買う時、つい綺麗なものを選んでしまう人が大半でしょうが、ごぼうに至っては泥つきのものと洗ったものがあるなら、是非泥つきのごぼうを選んでください。
泥つきの方が旨みがあるし、日持ちします。
泥つきごぼうはごぼう茶を作る前にたわしか何かで水洗いし、ピーラーでささがきにします。
皮にサポニンが豊富に含まれているので、是非皮ごとささがきにしてください。
決してやってはいけないのが、ごぼうを水や酢にさらすということ、未だに料理本などを見ると水にさらすと書いてあります。
しかしごぼうは水にさらすと栄養素や香りが逃げてしまうのです。
ですからごぼうは水にさらさず、切ったらすぐに乾燥させます。
ごぼうを乾燥させるには天日干しなどが理想ですが、時間もかかるので電子レンジで水分を飛ばしてしまいます。
500wなら3分から5分程度で良いと思いますが、ごぼうの様子を見ながら調節してください。
レンジでからからにはなりませんので、ごぼうがしなっとする程度でOKです。
その後フライパンでごぼうをぱりぱりになるまで10分程度乾煎りします。
基本的にはこれでごぼう茶は完成です。
手で細かく砕いて密封容器などで保管してください。
毎回飲む量に合わせてお湯で煮出せばいつでも好きなときにごぼう茶を飲むことが出来ます。
1人分ならごぼう1本で1週間分は出来ると思います。
簡単ですので是非やってみてください。
犬を飼っている方は、ワンちゃんの健康のために犬にごぼう茶を与えても良いでしょう。
ドッグフードだけでは犬は長生きできないからです。
ワンちゃんの腸内を整えるために、ごぼう茶を始めてみてはいかがでしょうか。