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ごぼうの歴史を知ろう

ごぼう茶の原料であるごぼう、独特な食感や香りが日本で愛され、今日では当たり前のように食されています。
しかし日本ほどごぼうを愛している国は無いのではないでしょうか。

というのもごぼうを食べるのは日本ぐらいで、それ以外の国では食用という認識はありません。
日本では和食に欠かせないごぼうですが、海外ではまるで木の根を食べているようだと揶揄されるぐらいです。

台湾や韓国では一部ごぼうを食用として用いている地域もあるようですが、これも日本の文化が伝わったものだそうです。
ヨーロッパなどでは全く口にしないわけではありませんが、食用というより薬として用いられています。

ごぼうは漢方にも使用されていますが、デトックス作用や抗炎症作用、動脈硬化予防、殺菌作用など、高い薬効は海外でも注目されていたのですね。
そんなごぼうですが、元々はユーラシア大陸北部に自生していたようで、いつ日本に伝わったかというと平安時代とも縄文時代とも言われています。

平安時代では宮廷料理にごぼうが食されていたことは間違いないようですが、縄文時代の遺跡からごぼうの種が発見されており、縄文時代には既にごぼうが伝来していた可能性もあります。
江戸時代には日本でも全国でごぼうの栽培が行われていたようです。

比較的寒い地域でごぼうはよく育つので、日本でも全国的に栽培はされていますが、東北地方でごぼうの生産が盛んなようです。
今後は海外でもごぼうの持つ栄養素や薬効が注目され、食用として愛される日も近いのではないでしょうか。

日本人の身近にあるごぼう、もう少し目を向けてもよいのかもしれませんね。